2021年10月5日、東京都は武蔵村山市の保育園でヒスタミンによる集団食中毒が発生したと発表しました。
今回は、ヒスタミン食中毒が起こった武蔵村山市の保育園がどこかについて、調査しました。
※当記事は、単に保育園はどこかという疑問にお答えするものです。ヒスタミン食中毒は、調理以前の問題であることも多く、保育園には落ち度がない可能性もあります。誹謗中傷は絶対にやめましょう。
東京都武蔵村山市の保育園でヒスタミン食中毒が発生!
東京都によると、ヒスタミンによる食中毒が発生したのは武蔵村山市の保育園。
9月29日午前11時半ごろ、1歳から3歳の園児17人に発疹や顔面が赤くなるなどの症状が現れたそうです。
いずれも軽症とのことでした。
保健所は、給食に含まれていたさんまの梅みそ焼きが原因としています。
東京都は、保育園に10月5日から4日間の給食の供給停止の処分を行いました。
都内でヒスタミンによる食中毒が確認されたのは、去年11月以来だそうです。
(引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/820dfca201849df1378ef407a3b96284bafa5992)
武蔵村山市の保育園はどこ?聖光緑が丘保育園で特定?
今回、ヒスタミン食中毒が起こった保育園について調査したところ、
東京都福祉保健局のHPに施設名が掲載されていました。
(画像引用:https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/hodo/saishin/pressshokuhin211005.html)
「社会福祉法人 聖光会 聖光緑が丘保育園」です。
※当記事は、単に保育園はどこかという疑問にお答えするものです。ヒスタミン食中毒は、調理以前の問題であることも多く、保育園には落ち度がない可能性もあります。誹謗中傷は絶対にやめましょう。
ヒスタミン食中毒の原因は?
ヒスタミン食中毒の原因は「ヒスタミンを多く含む食品を食べること」です。
ヒスタミンを多く含む食品は、サバ、マグロ、イワシなど赤身の魚です。
(今回、原因となったサンマも赤身魚)
ヒスタミンは加熱しても分解されず、ヒスタミンが増加しても味や臭いは変化しません。
そのため、気づきにくい食中毒のようです。
ヒスタミンは、不適切な温度で保管されると増加します。
また、適正な温度下でも、期間が経つと、増加します。
そのため、ヒスタミン食中毒の予防には、保存期間や温度管理の徹底が必要となります。
今回の食中毒も、もしも保育園に届く前の保存状態が原因だとしたら、
保育園に届けられたときには既に手遅れ…という可能性もあるわけですね。
おわりに
保育園の給食での食中毒。
1~3歳児ということで、軽症ではありますが、心配ですね。
食の管理は難しいですね。
※当記事は、単に保育園はどこかという疑問にお答えするものです。ヒスタミン食中毒は、調理以前の問題であることも多く、保育園には落ち度がない可能性もあります。誹謗中傷は絶対にやめましょう。