2020年10月15日から、「特別定額給付金」の2回目の給付が始まったという詐欺メールが多数送信されてるようです。
メールからは偽サイトにつながり、個人情報を盗む仕様になってるようです。
今回は、詐欺サイトやメールを見分ける方法をご紹介します。
「二回目特別定額給付金の特設サイトを開設しました。」は詐欺メール!
【#特別定額給付金】
本日、総務省を騙るメールアドレスから二回目の特別定額給付金の特設サイトを開設した旨のメールの送信があったとの情報がありました。
当該メールは、総務省・国の機関によるものではありませんので、メールに記載のリンクには決してアクセスしないよう、御注意ください。 pic.twitter.com/b1ZhiWXiBp— 総務省 (@MIC_JAPAN) October 15, 2020
2020年10月15日から、このようなメールを受信する人が頻発しているようです。
メールは「二回目特別定額給付金の特設サイトを開設しました」とのタイトル。
差出人は「総務省」で届くようです。
詐欺内容は、14日は緊急経済対策が閣議決定され、1人10万円が給付されるという偽情報です。
メールに記載されたURLリンクをクリックすると、名前・住所・運転免許証番号・クレジットカード番号などの入力を求められるようです。
これは詐欺ですので、絶対に入力しないようにしてください。
「二回目特別定額給付金」詐欺メールが届いた人からの情報
かなり多数メールが配信されているようで、詐欺メールを受信した人の声も多数ありました。
迷惑メールボックスに本当に給付金の詐欺のメール入ってて笑った
名称が二回目特別定額給付金ってなってて、あえて稚拙なネーミングで二回目っていうワードにひかれた人を誘引するのが目的か、本当に稚拙なのか…— えに (@Anit_Game) October 19, 2020
soumu.go.jp
二回目特別定額給付金の特設サイトを開設しましたこんなタイトルに危うく引っかかりそうになったけど詐欺メールのようだね😩😩😩😩
見せかけの偽アドレスがGO.JPとか引っかかる人多そうだ⚠️⚠️⚠️— SkyQ’s (@SkyQ_B748) October 19, 2020
「二回目特別定額給付金の特設サイトを開設しました。」
という件名で総務省からメールが届いたんだけど、これ詐欺メールです。
画面がそれっぽいので要注意!!危うく騙されそうになったです( ‾ʖ̫‾)
— nijiko🌻^______^🐰 (@nijiko105) October 19, 2020
「総務省」からの「二回目特別定額給付金」の「特設サイト」のお知らせメール(偽物)。親切なことだ。 pic.twitter.com/Oesp9mEwIb
— Noriko Nakamura (@nrknkmr) October 19, 2020
「二回目特別定額給付金の特設サイトを開設しましたのでこちらをクリックしてください」ってメールきた。詐欺だな。わざわざ
「給付事業費
12兆7,344億14百万円
事務費
1,458億79百万円」って書く必要無いもんな。中国か?79百万円って書き方が怪しい— カก้้้้้้้้้้้้้้้助 (@zabakiy) October 19, 2020
二回目特別定額給付金っていうメールきた!
詐欺らしい・・・。
サイトも綺麗にできてるのに詐欺とか巧妙すぎる。— ♡TVXQ with hiro♡ (@hirohiro19777) October 19, 2020
詐欺サイトの完成度は、かなり高いようです。
どうやって見分ければ良いのでしょうか?
騙されないために!URLで見分ける怪しいサイト
明らかに内容が怪しいので、詐欺と気づく方も多いと思います。
しかし、総務省のホームページとそっくりで、あまりにも巧妙。
騙されてしまうこともあるかもしれません。
ここでは、怪しいサイトやメールを見分ける方法をご紹介します。
1.URLで見分ける
今回の詐欺メールに記載されていたリンク先URLと、本物の総務省のURLを比較してみましょう。
※誤クリックを防ぐため、「https://」を省略します。
◆総務省URL
(略)kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/apply/online.html
◆詐欺メールURL
(略)kyufukin-soumu-go-jp.xyz
「-」「.」で似せてきていますね。
注目すべきは、ドメインと呼ばれる最後の「.〇〇」です。
詐欺サイトの最後が「.xyz」になっていますよね。
これは、格安のドメインで、個人サイトのよく使用されます。
省庁が使用することはないので、公式URLではありません!
2.そもそも個別メールは来ない
総務省が国民全員の個人メールアドレスを把握していることはありません。
役所の手続きなどでも、必須項目などではないですよね。
省庁発信の情報は、広く国民が受けるサービスですから、一部の人にだけメールを送ることも考えにくいと思います。
まずは、怪しいと疑いましょう。
3.ネット検索やTwitterで情報を調べる/公的機関に問い合わせる
1や2で、まずは疑うことが大切です。
そして、確認のためには、調べるなり、問い合わせるなりしてみましょう。
今回の二回目特別定額給付金についても、ネット検索をすると各種ニュースサイトや総務省公式HPで注意喚起の記事が出てきます。
Twitterでも同じです。
【こんなメールが来たら絶対無視!!】
・「二回目特別定額給付金の
特設サイトを開設しました」・総務省
“個人情報を不正に盗もうとする
悪質な詐欺の可能性が高い”https://t.co/yJYDZ49JTV— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) October 15, 2020
また、少しでも不安に思うことがあれば、最寄りの役所や警察、担当機関(ただし詐欺メール内に記載の電話番号やメールアドレスには決して連絡しない!)に問い合わせてみましょう。
気が乗らない方は、まずは身近な家族などに相談しても良いかもしれません。
おわりに
詐欺には十分気をつけましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。