2020年3月6日の第43回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞したシム・ウンギョンさん。
映画「新聞記者」で松坂桃李さんとW主演でした。
松坂桃李さんも最優秀主演男優賞を受賞しましたから、ダブル受賞ですね。
シム・ウンギョンさんは韓国の女優ですが、映画では外国の方だとは思えないほど、自然な日本語です。
今回は、シム・ウンギョンさんの日本語や演技、アカデミー賞受賞について、まとめました。
シムウンギョンのプロフィール
生年月日:1994年5月31日
年齢:25歳(2020年3月現在)
国籍:大韓民国
身長:160.5㎝
日本でも大ヒットした韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』『怪しい彼女』にも出演するシム・ウンギョンさん。
9歳の子役時代から活躍しています。
日本では、今回の『新聞記者』以外にも舞台でも活躍しています。
アメリカへの留学経験もあり、いろいろな国で経験を積みたいと思ったそうです。
シムウンギョンの日本語が自然すぎてすごい!
まずは、新聞記者の予告編を見て見ましょう。
予告ではシム・ウンギョンさんの台詞は少なめではありますが、かなり自然です。
日本アカデミー賞授賞式では、「撮影現場も通訳なしだった」と松坂桃李さんも絶賛していました。
シム・ウンギョンさんはなぜこんなに流暢に日本語が話せるのでしょうか?
長く日本語を勉強していたのかと思いましたが、なんと「新聞記者」公開(2019年)の2年くらい前から勉強を始めたそうです。
事務所と仕事についての考え方を話した際に日本での活動を決め、日本語の勉強を始めたとのこと。
2年でここまで、しかも撮影シーンだけでなく、現場やインタビューなどでも通訳なしで会話ができるとは、すごいですね。
シムウンギョンの演技力もすごい!「新聞記者」では松坂桃李とダブル受賞!
シム・ウンギョンさんは日本語が流暢なだけではなく、演技力も素晴らしいと評判になっています。
日本アカデミー賞では、撮影前に新聞記者の働く姿を見学に行ったそうですが、「猫背で働いているのが印象的で、そのように演じた」とコメントしていました。
かなり細部まで丁寧な演技をしていることが伺えますね。
その演技力は、松坂桃李さんととも最優秀主演女優&男優賞をW受賞したことからも明らかです。
ネット上でも、話題になっています。
シムウンギョンさん、韓国人だけど日本人じゃないからってなんなの?何でバッシングする人がいるの?
ウンギョンさんは日本語で日本の感情で演技してるんだよ、これはなかなかできないよ!
主演女優賞は日本人しかとれないルールはないでしょ#日本アカデミー賞— 池ちん (@ikechi13619085) March 6, 2020
シムウンギョンさん、本当に目の演技に引き込まれた、桃李くんはボロボロに精神がやられてる感じが壮絶だった。すごいすごい、受賞おめでとう!
— 緑山親方 (@snj0920) March 6, 2020
「新聞記者」
最優秀主演女優賞と最優秀主演男優賞どっちも取ったのすごい
でも本当二人ともすごい演技だった#新聞記者#松坂桃李#シムウンギョン#日本アカデミー賞43#日本アカデミー賞— やぎ (@yagi_sora) March 6, 2020
最優秀主演女優賞、シムウンギョンさんだったのすごい嬉しい。
新聞記者、観に行ったけど演技半端なかったよなー。— ゆうと (@huwie_sick) March 6, 2020
シムウンギョンの日本語や演技力が凄いのは、努力や姿勢?
シム・ウンギョンさんは、過去にインタビューで以下のことを述べていました。
・俳優という仕事は、常に勉強し続けなければならない
・いろいろな作品に挑戦することはもちろん、自分の人生でも、いろんな経験をすることが大事だ
・芝居というのは「ひとりの人間を見せる仕事」
素晴らしいですね。
実力だけではなく、努力の部分もかなり大きいと思います。
日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞受賞挨拶での涙やコメントも感動的でした。
심은경배우, 일본아카데미 최우수 여우주연상 수상!
シム・ウンギョン さん、日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞 受賞‼️🍾🎉🎂💕
“本当” 連発で、気持ちが伝わった…😭#シムウンギョン #심은경 #シム・ウンギョン#日本アカデミー賞43 #日本アカデミー賞 #新聞記者 pic.twitter.com/zfr3fnUZ5j— 東大出身 ヒョン수 🇰🇷➕🇯🇵=❤️💯㊗️♨️ (@seaseinami) March 6, 2020
おわりに
いかがでしたか?
日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞、最優秀主演男優賞をダブル受賞した「新聞記者」。
シム・ウンギョンさんは、たった2年の勉強での流暢な日本語、外国での演技力、素晴らしいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。