90年以上の歴史を持つ、東京都練馬区の遊園地「としまえん」。
2020年2月3日、段階的に閉鎖され、その跡地にハリー・ポッターのテーマパークとして整備する話し合いが進んでいることがわかりました。
今回は、ハリー・ポッターのテーマパークはいつできるのか、大阪・USJのハリー・ポッターエリアとどう違うのかについて、まとめました。
としまえんが閉園!ハリポタテーマパークはいつできる!?
「としまえん」は現在、西武グループが運営しており、段階的な閉園を検討しているそうです。
跡地の大部分については、東京都が買収し、災害時の避難所になる大規模な公園を整備するとのこと。
そして、残りの土地には、アメリカ企業の「ワーナー・ブラザース」が、ハリー・ポッターのテーマパークを建設する交渉が進められているようです。
気になるハリー・ポッターのテーマパークができる時期ですが、2023年春にもオープンさせる計画との報道がありました。
しかし一方で、現在交渉中で不明との報道もあり、まだはっきりとはしていないようです。
【2020年8月18日追記】
としまえんは2020年8月末をもって閉園が決定しました。(豊島園庭の湯は9月以降も継続)
ハリーポッターは、2023年春のオープンで決定したようです!
としまえんのハリポタテーマパークとUSJの違いは?まずは、敷地面積から考察
USJのパーク面積は43ヘクタールです。
うち、ハリポタエリアは4ヘクタール。
一方、「としまえん」の敷地は22ヘクタールです。
このうち、大部分は東京都が買収するとのことですから、ハリー・ポッターのテーマパークとなるのは数ヘクタール。
以上から、敷地面積にはそれほど大差はないことが予想されます。
としまえんのハリポタテーマパークとUSJの違いは?仕様をチェック!
報道では、ハリー・ポッターのテーマパークは、USJのハリポタエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター™」とは違う仕様になるようです。
ロンドンのハリポタテーマパーク「Warner Bros. Studio Tour London(ワーナー・ブラザーズ・スタジオ・ツアー・ロンドン)」(通称ハリー・ポッタースタジオ)が参考になるのではと言われています。
いったい、何が違うのでしょうか。
USJのハリポタエリアは、「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー™」など、ライド型アトラクションがメインです。
ホグワーツ城やホグズミード村、魔法学校生のショーもありますが、やはりメインはアトラクション。
一方、ロンドンのハリー・ポッタースタジオは、映画のセットが中心となった、スタジオ体験型のテーマパークです。
以上から、としまえんにできるハリー・ポッターテーマパークは、USJのようなアトラクション型ではなく、映画の世界を楽しめるスタジオ型になるようです。
としまえんのハリポタテーマパークはどうなる?ロンドンを参考にご紹介
ロンドンのハリポタテーマパーク「Warner Bros. Studio Tour London(ワーナー・ブラザーズ・スタジオ・ツアー・ロンドン)」(通称ハリー・ポッタースタジオ)は、2012年にロンドン郊外にオープンしました。
映画「ハリー・ポッター」シリーズの撮影に使用したスタジオが改造されたスタジオで、映画で実際に使用された小道具などが見学できるようです。
ハリーポッターファンにとっては、夢のような場所ですね。
ロンドンのハリー・ポッタースタジオと同じような施設になるとすれば、ウォークスルーでセットを見ることができるテーマパークとなりそうです。
おわりに
いかがでしたか?
90年以上の歴史を持つ「としまえん」の閉園。
とても寂しいですが、ハリー・ポッターのテーマパークができるのも楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。